2013年2月17日日曜日

遊戯王新制限考察

2013年3月から適応される、禁止制限カードリストが公開されました。

【禁止】
「クリッター」
「発条空母ゼンマイティ」

【制限】
「ゼンマイマジシャン」
「一時休戦」
「神の警告」

【準制限】
「月読命」
「ライオウ」
「高等儀式術」

【解除】
「スポーア」
「BF-月影のカルート」
「ライトロード・サモナー ルミナス」
「紫炎の狼煙」
「マインドクラッシュ」

『hideの部屋』(http://www.geocities.co.jp/animeComic/7202/ocgnew.htmより引用)

■禁止化カード考察

・《クリッター》
《魔界発現世行きデスガイド》から呼び出し、《リビングデッドの呼び声》で使いまわせた《クリッター》が禁止なりました。これからは、デッキテーマ内に組み込まれているサーチ手段を用いる必要が出てきました。

・《発条空母ゼンマイティ》


3枚が1枚になり、その1枚さえ許されませんでした。このカード単体で見たら書いてあることがおかしいですが、全てシナジーによって生まれる強さなので《ゼンマイマジシャン》制限なら禁止に追い込む必要無かった。

■制限化カード考察

・《ゼンマイマジシャン》
ゼンマイテーマが登場した当時はこのカードが制限になるなんて思いもしませんでした。《ゼンマイシャーク》+《ゼンマイマジシャン》が強すぎたのです。

・《一時休戦》
MTGで言うところの濃霧に近いカード。濃霧はインスタント(速攻魔法に近い)ので、正確には異なりますが「すべてのダメージを軽減する」系ですね。遊戯王における軽減系カードは《和睦の使者》に始まり、《威嚇する咆哮》《ホーリーライフバリアー》....全て罠カードでした。《一時休戦》は初の魔法カードで、「自分のターンに打っておく」ことが可能なカード。お互いに1枚ドローしますが、今では1枚引かせるよりも1ターン生き延びる事の方が大切になってきました。

色々なデッキに採用可能ですが、世界大会で《活路への希望》を搭載したエクゾディアの活躍が思い出しやすい試合でしょうか。

・《神の警告》
説明する事無いと思います。強いです。

■準制限化カード考察

・《月読命》
そもそも《月読命》が禁止牢に入れられた理由が、《魔導戦士 ブレイカー》《同族感染ウィルス》などの守備力1000のモンスターに対して強い事とリバースモンスターの再利用に使われていたためです。《闇の仮面》生きてるから、結構やばいと思うんだけどな。

・《ライオウ》
サーチ特殊召喚メタ。1900、光。非の打ちどころのない性能です。2枚でも十分な働きを見せるでしょう。

・《高等儀式術》
《神光の宣告者》、リチュア各種がぱっと思いつく儀式の強いところですかね?

■解除カード

・《スポーア》
デュエル中に一度しか《スポーア》自身の効果使えないので、3枚入れられてもデッキへの導入難しそうです。

・《BF-月影のカルート》
BF専用オネストですね。BFも強いなー。《黒い旋風》なくても鳥獣という事を生かせば全然問題ないし。

・《紫炎の狼煙》
来ました。六武衆の悪い子です。《六武衆-ヤイチ》、《六武衆-カモン》、《六武衆のご隠居》、《六武衆の影武者》...etcにアクセス可能です。

・《ライトロード・サモナー ルミナス》
ルミナスも解除ですか。《オネスト》無いものの、ライトレイ、各種ドローソース、《ネクロ・ガードナー》の存在、《カオス・ソーサラー》《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》《裁きの龍》の各種エンドカード。

・《マインドクラッシュ》
色々上に強いと書いてきたデッキはサーチ手段が豊富です。挙げてませんが、炎星、炎王、魔導....。《マインドクラッシュ》はサーチしたカードを墓地に落とせます。再利用の恐れももちろんありますが、そこはプレイングです。

■今後使われていくであろうカード

まだ分からないです。使い手、使い方次第ですべてのカードに可能性があると考えています。遊星と同じです。

「この世に不必要なものなんてない。」

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